調律の時期がやってきました🎹

夏、冬恒例の調律。

今回も遠くから調律師さんが来てくれました。

内陸住みの調律師さんは、毎回しばらく海を見てから帰られるそうです。

そう、内陸住みにとって本当に海は貴重なんです!笑

私も20年盆地住みだったので分かります。遠出しない限り見れないですから😂

さて今回は6月ということで、敵は「湿気」。

前回冬は、乾燥がひどすぎて響板が少し割れているというショッキングなことがあり、その時に温湿度計を購入してずっとピアノ室に置いていたんですけど、

ここ数週間で湿度はどんどん上がり、昨日はついに80%に…え?冬は30%くらいだったのに?

気温は体感で分かりやすいけど、湿度って気温ほどは実感がないので、こうやって数字で出るとビックリ。

湿度の差が激しいとピアノに負担がかかってしまうから、きちんと管理していかないといけませんね💦

目指せ!湿度60%!

ではなぜ湿気があるとピアノにとってダメなのか?

「ピアノ内部の木やフェルトが水分を含んでしまい、膨張する→ハンマーの戻りが鈍くなり、音が残ったり出にくくなってしまう。」

と説明してくれました。

確かに数日前、ソの音が、鍵盤から離してもペダル踏んだ時みたいに残ってたなぁ。

除湿機持ち込まないと。

ちなみに今回の調律でピアノの中から出てきたものたち。

蓋のスキマから入ってそのままになっているものが毎回出てきます。こんなに入ってたのか…笑

調律師さんいつもありがとうございます。ピアノの音も中もきれいになりました。

毎回音が整った直後に弾く曲↓なぜかこの曲。

ビフォーアフターがいちばん分かる感じがするから。この曲ってこんなにきれいだったっけ?って毎回思う。