コード奏法でもっと自由に

♪コード=『和音の記号』

クラシックの世界では楽譜通り弾きますが、ポピュラーの世界ではコードネームが共通して使われます。

リード譜
コード譜はこんな感じです

バンドでキーボードを弾くときやポップス曲の歌の伴奏譜などは、楽譜ではなくコード譜のことが多いです。なので、ピアノは弾けるのに楽譜がないから弾けない・・・という残念なことも起こります。ジャズセッションの場面でも、まずはコードができないと参加が難しいです。

ソロピアノで弾くときも、ちょっと弾いてみたいなと思った曲の楽譜をいちいち探さなくてもいいのでとても便利なのです。(ネットで検索すれば、いろんな曲のコード進行がでてきます。)

コードって難しいと思われがちですが、楽譜のように音を1個1個読まなくても記号だけで何の和音を弾けばいいのかすぐに分かるところがコードの良いところです。

ライブ演奏
コードを習得して、バンドやセッションに参加しよう

暗記ではなく、弾きながら身につける

コード表を見て弾いたり、コード表を暗記したりするのはおすすめしません。コードの仕組みを理解して、またよく聴いて和音の響きを覚えて、コード表など見ずに自力で弾いていくことが大事です。そうやって好きな曲を弾いていくうちに自然と身につくものです。

最初は少し大変かもしれませんが、身につくととっても楽しく、世界が広がりますよ!

コードを覚えると、弾き語りもできますよ♫