ピアノ上達の基本
当たり前のことですが、ピアノはたくさん弾いたほうが早く上手になります。
「一万時間の法則」って聞いたことあるでしょうか?
イギリスの元新聞記者の方が書いた本の中の言葉で、トップレベルに達するにはそれくらいの時間が必要だという提唱です。
ピアノをある程度思い通りに弾けるようになる、というまでには1万時間も必要ないと思いますが、それでもやはり何年かかかるものです。
すぐ弾けるようにならなくてもそれは当たり前のことなので、落ち込む必要は全くないです。諦めないで練習を重ねていくことが大事です💪
時間をかけることはピアノ上達には必要なことではありますが、
ただ、たくさん弾けばいいというものではなく、ある程度正しいやり方でないと上達につながりません。
ピアノを弾くために必要なことを知らないまま自己判断で弾いていると、(例えば間違った手のフォームや指使いなど)結局遠回りになってしまうこともあります。
そもそもやり方が分からないと、練習自体続けられませんよね💦
昔ピアノを習っていて、音符の読み方や拍子のとらえかた、基本的なテクニックが身についていて「ピアノはこうやって練習する」ということがきちんと分かっている場合はある程度までは独学でも大丈夫です。
でも、全くの初心者の方は、ここが分からないので独学はなかなか難しいのです。
独学でピアノをやっていると、何を練習すればよいのか、どんな練習をどのくらいすればよいのかが分からないですよね。
分からないから続かない→挫折、となってしまう。
練習法を自分で調べたり考えたりするのも大変です😣
なので、ある程度弾ける人に教えてもらう必要が出てきます。お友達やご家族にいればアドバイスもらえますね。
ピアノ教室では、その人に今必要な練習内容を先生が『宿題』として出してくれるので、それをきちんとこなしていけば弾けるようになっていきます。
もちろんどんなレベルであっても壁はあります。人によって進度も違います。
あきらめずに根気よくクリアしていくことが上達への道です。
きちんとした方法でコツコツ積み重ねていきましょう!
まとめると、
正しい練習を毎日コツコツ続ける
ピアノ上達の基本はこれです。
ピアノに限らずいろんなことに共通しますね。
みなさん一緒に頑張りましょうね☺️
レッスンでは練習表を毎回提出してもらっています(キッズコースのみ)。
毎回レッスン時に提出してもらうのですが、練習表が○で埋まってるとレッスンでもやっぱり弾けていることが多いです!
レッスンで習ったことを忘れないうちに毎日少しずつ。