ピアノ初心者がいちばん簡単に弾ける方法

初心者が、一番早く弾けるようになる方法。

それは、

「目コピ」です。

「目コピ」とは、誰かが弾いているのを見て聴いて真似して、指や鍵盤の位置を覚えて弾く方法です。

佐賀の漁師さんがこの方法で難曲の『ラ・カンパネラ』を弾いていましたね。(すごいです!)

とりあえず弾けるようになるには、この方法が一番早いです。(ラ・カンパネラは相当大変ですが…)

「早く弾けるようになること」はモチベーションを保つには大事なことですから、もちろんこれはこれでOKです。

ただし、ピアノで自立できるためには、

❶楽譜を読めるようになること

❷耳コピができて、自分で伴奏もつけられること

❸コードの習得  →コードについてはこちら

これらのいずれかを習得しなければなりません。

「目コピ」では ”音楽的自立” はできません。なぜなら、お手本を弾いてくれる人がいないと弾けないからです。

そこで、❶❷❸の勉強です。

これらのことを習得すると、自分の力でピアノが弾けるようになります。  ※ここでは、指の訓練は別とします

❶❷❸どれかに片寄ることなくバランスよく習得すると、より音楽を楽しむ幅が増えます!

レッスンでは、この「音楽的自立」ができるようになることを目標としています。

もちろん、どれも簡単に出来るようになるわけではありませんが、日々のレッスン・練習でコツコツ積み上げていきましょう!